ボルトオンのクライミングホールドを、
ナット無しのクライミングウォールに付ける方法。



はじめに

 初めに書いておかなければいけないのですが、これは私(ヤマモト)が思いついた方法ではありません。

 誰が初めにやりだしたのかは知りませんが、全国のクライミング・ボルダリングジムで、ホールド設置時に実際に行われているテクニックです。

・ナットを仕込んでいない壁で、スクリューオンのホールドだけでクライミングを楽しまれている方や、?
・ナットを仕込んでいる壁で、ナットの無いスペースにボルトオンのホールドを付けたい場合などに?

お役に立つのではないかと思い、知識としてシェアさせて頂きます。

 

用意するもの

1.取り付けたいスクリューオンのホールド

 シェイプとしてはカチ、スローパーなどに限られます。
 ガバなど高さがありテコの力がかかりやすいホールドは抜ける可能性が高いので、向きません。
 

2.丸ワッシャー

 サイズとしては、外側の直径が16mm、内径6mmのもの。
 素材はステンレスで良いです。
 

3.皿取錐(さらとりきり)のインパクト用ビット

 ホールドに追加のビス穴を空けるために使います。
 錐の直径は3.5mm〜3.8mm程度のものが使えます。
 

4.インパクトドライバー

 3.を付けて使います。

 

手順

1.皿取錐を使ってホールドに追加のビス穴を空ける

 ホールドにかかる力が分散される様な位置に空けます。
 元々ビス穴があるホールドでも、追加で最低1つは空けるべきです。
 

2.ボルト穴に丸ワッシャーを入れ、木ネジで設置する

 通常ボルトを入れる穴にワッシャーを入れます。
 そこにビスを入れて、クライミングウォールに固定します。
 

3.1のビス穴や元々空いているビス穴でホールドを固定する

 

 

ご注意

 この方法は本来クライミングホールドの設置に慣れているセッターが行っている方法です。
 従いまして、一般の方が実施するには細心の注意を必要とします。
 特に、ガバ等テコの原理が働きやすいホールドや、高所への取り付けはお勧めいたしません。
 追加で空けるビス穴は多めにしてください。
 使用していて少しでもホールドのグラつきを感じた場合は、クライミングを中止し、ホールドを設置しなおすなど、外れない為の対応をお願いいたします。

営業日カレンダー

2018年11月
123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930
定休日:毎週日曜日