ボルダリングのプライベートウォールを作ろう!

 このページでは、ご自身で、又は工務店さんなどにお願いして、ボルダリング・クライミングの壁を作る場合にどうすればよいのか、解説しています。
 

 

ボルトオンか、スクリューオンか

 まず最初に、クライミングホールドをどうやって固定するか決める必要があります。
 なぜなら、ホールドの固定方法によって壁の構造が変わってくるからです。
 

クライミングホールドの固定方法は2種類

 固定方法は、ボルトで固定するボルトオン、ネジで固定するスクリューオン、の2種類があります。

ボルトオンホールド







【左 ボルトオン / 右 スクリューオン】

 ボルトオンの場合は、M10サイズの爪付きナット(以下ナット)を合板に仕込み、それを壁に設置します。

 スクリューオンの場合は、取付部にナットを仕込む必要がありません。前面からネジ止めするだけです。無加工の合板の壁に取り付ければOKで、見せ梁などにも設置可能です。

 合板であれば下穴もいりません。
 

ボルトオン と スクリューオンの違い

 ボルトオンの方が工事や設備が大掛かりになりますが、
・位置を変えた時にネジ穴が残らない(周り止めのネジ穴を除く)、
・ホールドの選択の幅が広い
などの利点があります。営業しているボルダリングジムやクライミングジムはこちらです。

 スクリューオンは、
・工事が簡単で低コスト
・合板だけでなく柱や梁などどこでも設置できる
というメリットがありますが、
・位置を変えた時に以前のネジ穴が残ってしまう、
・固定力がボルトオンよりは落ちる、
というデメリットがあります。
 ただし、GCH製のスクリューオンホールドはネジ穴が多めで、他社製よりも固定力が高く、ボルトオンと同じ感覚で設置する事が可能です(実際にジムでの使用でも、抜けたりずれたりした事は一度もありません)

# スクリューオンでの設置をお考えの方は、以下コンテンツもお勧めです。
1万円以下でボルダリング壁を作る方法

 一般的なホールドメーカーのラインナップでは、ボルトオンは多いのですが、スクリューオンは少なくなっています。
 また、スクリューオンのものは、薄いホールド、もしくはコンペで使うような巨大なハリボテがほとんどです。

 一方、GCHでは同じ形状でボルトオン、スクリューオン両バージョンを出すなど、一般的なホールドメーカーよりもスクリューオンのホールドのラインナップに力を入れています

 また、ボルトオンの壁にスクリューオン用のホールドは取付できます。逆はできません。
 

設置する合板について

 取付方法を決めたら、合板を用意しましょう。

 スクリューオン、ボルトオンどちらの場合でも、合板は、3x6(さぶろく)の合板を利用することが多いです。
 これはホームセンターなどでも入手が可能ですが、15mm以上、できれば18mm以上をおすすめします。

 厚さが15mm以上(18mm以上推奨)の合板で材質は何でも良いですが、針葉樹やラワンなど低密度の木質の合板の場合、使っているとササクレがでてくることがあります。気になる方は、表面がキメの細かい材質をお選びいただくか、何らかの塗装をされることをお勧めします。

# お勧めの合板の種類はスクリューオン用のクライミングウォールと同じですので、以下コンテンツが参考になります。
1万円以下でボルダリング壁を作る方法


 ボルトオンの壁を作る場合のナット位置は、以下の図面をご利用ください。


合板を壁に設置するには、合板の両サイドと中央で、裏の垂木などにビス止めをします。


 上記図面通りに穴開け、ナットを設置されますと、ナットと中央の垂木が干渉しませんので便利です。

 上記以外の図面をご参考にされても構いませんし、パネル業者が製造したものを購入されてもかまいませんが、お子様がご利用する場合はコンパネ一枚当たりのナット穴位置は最低40か所は必要かと思います。あまり疎だと、ホールド間の距離が遠くなり、お子様では手が届かなくなることがあるので、お勧めいたしません。

 上記図面をご利用になる場合の必要ナット数は、コンパネ数 x 44個になります(予備分もあったほうが良いかと思います)

 ナットのご注文はこちら
 

ナットの合板への取り付けについて

 ナットは爪付きナットですので、合板に対して打ち込んで取り付ける必要があります。
 具体的には、コンクリートなどの硬い土間・床などにコンパネを裏側になる面を上にして置きます。
 そして、開けた φ12mm の穴に対して、ハンマーを使って打ち込んでいきます(結構大きな音が出ます)
 

ホールドの取り付け手順

ボルトオンホールドの場合




壁は上図の様な構造になっていると思いますので、ホールド付属のボルトで取り付けます。
 

スクリューオンホールドの場合

 電動ドライバーなどを用いて木ネジで固定してください。下穴は不要です。
 インパクトドリルなどで取り付ける場合、トルクの強すぎるものはホールドを痛める場合があります。ご注意ください。
※ 当サイトで販売しているホールドは、標準でボルト・木ネジが付属しています。

スクリューオンホールド一覧はこちらです。

コスパの良いスクリューオンセット商品はこちらです。
 

ホールドの配置について

クライミングウォールを設置する目的が適当に体を動かす程度であれば別ですが、ホールドを設置する向きや位置に関しては、クライミングの専門知識が必要になります。

クライミングホールドをお買い上げいただいた方で、ホールドの配置案をご希望の方は、以下商品を合わせてご決済ください。

ホールド配置案図面作成

クライミング歴15年のボルダリングジムオーナーが、ルート(課題)の配置案を記載したファイルをお渡ししております。

 

迷ったらお問い合わせください

ご不明な点がございましたら、できるだけ壁施工前にお問い合わせください。
クライミングホールドを取り付ける段階で誤った施工であることが発覚し、手戻りが発生する場合があります。

おすすめのホールドの種類、必要な数などについても、お気軽にどうぞ。
 → お問い合わせフォーム
 

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